目次
フレッツ光からの転用ならソフトバンク光がおすすめ!
フレッツ光からの転用なら、料金体系がシンプルで、追加のプロバイダ料なしで料金を抑えられるソフトバンク光がおすすめです。フレッツ光からの乗り換えなら、工事なしで転用できます。
また、ソフトバンクのスマートフォンとセットでさらに料金がお得になるため、ソフトバンクユーザーなら、ぜひソフトバンク光への転用を考えたいところです。
| フレッツ光 | ソフトバンク光 |
通信速度 | 最大100Mbps~1Gbps | 最大1Gbps |
月額 | 3,520~6,600円+プロバイダ料 | 4,180~5,720円 |
※すべて税込価格
なぜソフトバンク光が良いのか、フレッツ光からの転用を考えるべき理由を詳しく紹介します。
フレッツ光より安い料金で利用できる
フレッツ光より、ソフトバンク光をおすすめする理由は、利用料金が安いためです。
ソフトバンク光の月額料金は表で示したとおり4,180~5,720円(戸建てかマンションかで料金が変わります)。
フレッツ光は、表で示した光回線とは別にプロバイダとの契約が必要です。月額料金の3,520~6,600円(通信速度や戸建て、マンションで料金が変わります)に加えて、プロバイダ料が発生します。
ソフトバンク光は月額料金にプロバイダ料が含まれているため、追加で料金がかかることはなく、フレッツ光より全体的に利用料金が安くなっています。
さらに、ソフトバンクユーザーなら、スマートフォンとのセット割の適用が可能なため、さらに利用料金を安くできるでしょう。
快適な通信が可能になる
最大通信速度は、フレッツ光もソフトバンク光も1Gbps。表面上の通信速度は同じですが、通信の快適さで考えるならソフトバンク光がおすすめです。
理由は、ソフトバンク光のオプションで「IPv6高速ハイブリッド接続」が利用できるため。従来から用いられているIPv4の接続方式では、接続が混雑しやすく、利用者が多い時間帯では快適に利用できないことがあります。
それに対して、IPv6高速ハイブリッド接続は、IPv4と比べて接続時に混雑が起きにくくなっています。
また、フレッツ光は別途プロバイダとの契約が必要であるため、プロバイダによって通信状況や料金などが変わってくる面もあります。通信の快適さと安定さを求めるなら、フレッツ光よりもソフトバンク光がおすすめです。
キャンペーンが充実している
フレッツ光とソフトバンク光では、キャンペーンにも違いがあります。
ソフトバンク光のキャンペーン
・ハッピーバリューキャンペーン:新規加入者の月額基本料割引
・SoftBank光乗り換え新規でキャッシュバック/割引キャンペーン
・スマホデビュー限定!ネットもデビューキャンペーン
・おうち割:ソフトバンク携帯電話とのセット割
・SoftBankあんしん乗り換えキャンペーン:違約金と工事費の還元 など
(2021年10月時点)
フレッツ光のキャンペーン
・にねん割:2年単位の自動更新で月額利用料の割引
・単身&かぞく応援割:ふたつの定額割の支払いをまとめてお得にできる割引
ソフトバンク光は、月額割引だけでなく、他社やブロードバンドから乗り換える人が利用しやすいようなキャンペーンなども充実しています。
工事費や解約金がかからない
フレッツ光からソフトバンク光への転用では、これまで利用していた光回線をそのまま使用するため工事費がかかりません。
また、ソフトバンク光では違約金の還元キャンペーンを定期的に実施しているため、フレッツ光の最低利用期間を満たしていなくも、追加費用をかけずに転用できます。
工事費や解約金といった初期費用もほとんどかからないため、大きな負担なく利用を開始できるでしょう。
ソフトバンク光|フレッツ光から転用する際の注意点
ここまで、フレッツ光からソフトバンク光の転用がおすすめだと紹介してきましたが、注意点もあります。
フレッツ光のポイントが失効する
ひとつ目の注意点は、ソフトバンク光に転用することで、フレッツ光のポイントが失効してしまう点です。
フレッツ光では、利用によって貯まるポイントプログラムがあり、グルメのお取り寄せやサービス利用料の支払いなどに使えますが、転用するとポイントがすべて消えてしまいます。
フレッツ光からの転用を考えるなら、転用前にポイントを確認し、使えるポイントがあれば、事前に使っておきましょう。
プロバイダが切り替わる
ソフトバンク光のプロバイダは、Yahoo!BBです。フレッツ光でYahoo!BBを利用していたのであれば問題ありませんが、Yahoo!BB以外で契約していた場合、プロバイダが変わることになります。
プロバイダが切り替わると、基本的にプロバイダが提供するメールアドレスが利用できなくなります。
プロバイダの提供するメールで頻繁にやり取りをしている場合は、メールアドレスの切り替えが必要ですので、メールアドレスの移行も考えて転用を検討しましょう。
ソフトバンク光に転用する手順
ここまで、フレッツ光からソフトバンク光に転用した方が良い理由と注意点について紹介してきました。それでは、肝心の転用はどのようにして行うのでしょうか。最後に、ソフトバンク光に転用するための手順を紹介します。
1.「転用承諾番号」を取得する
フレッツ光からソフトバンク光に転用するには、転用承諾番号が必要です。転用承諾番号は、フレッツ光の契約先である、NTT東日本、またはNTT西日本から取得します。専用窓口への電話、もしくはインターネット上で取得可能です。
NTT東日本とNTT西日本とでは連絡先や手続き先が変わりますので、間違いのないように手続きを進めましょう。
無事に手続きが完了したら、転用承諾番号が開示されます。転用承諾番号の有効期限である15日間を過ぎるとその後の転用手続きができなくなり、再取得が必要になるので注意しましょう。
2.ソフトバンク光に申し込みをする
転用承諾番号を取得したら、ソフトバンク光を利用するための申し込みを行います。申し込みは、ソフトバンク光の公式ページのほか、ソフトバンクショップや代理店など、さまざまな場所で可能です。
ソフトバンク光をどこで申し込むかによって、キャッシュバックなどのキャンペーンが異なることもありますので、よく比較し検討することをおすすめします。
3.「利用開始の案内」が届く
通常、ソフトバンク光の申し込みから数日以内に、SMSまたは郵送で利用開始の案内が届きます。ソフトバンク光を利用するのに必要なIDなどの契約情報が含まれていますので、なくさないように保管しておきましょう。
なお、利用開始の案内には開通日も記載されています。開通日とは、ソフトバンク光が利用できるようになる日です。
フレッツ光からソフトバンク光への転用は工事不要ですので、開通日に案内に従って接続機器の設定を行うことでインターネットを利用できるようになります。
なお、ソフトバンク光での手続き開始によってフレッツ光は自動的に解約になりますが、フレッツ光とは別に契約しているプロバイダは自動的に解約されません。
継続してインターネットを利用したいのであれば、ソフトバンク光が利用できるようになった時点で、フレッツ光で契約していたプロバイダの解約手続きを行いましょう。
まとめ
フレッツ光からソフトバンク光への転用は、料金や通信の快適さの面でさまざまなメリットがあります。どこでソフトバンク光への申し込みをするかによってキャンペーンなどが変わってきますので、申し込み先はよく検討しましょう。