意外と簡単!ソフトバンク光からドコモ光への乗り換え方法を紹介!

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ソフトバンク光からドコモ光に乗り換えたいと思っているものの、やり方がわからないとお悩みではないですか。ソフトバンク光からドコモ光には、以下のような手順で乗り換えることができます。

【ソフトバンク光からドコモ光への乗り換え手順】

1.ソフトバンク光へ電話をして事業者変更承諾番号を取得する

2.ドコモ光に申し込みをする

3.事業者切り替え日までに回線を切り替えてルーターを設定する

4.ソフトバンク光のレンタル機器を返却する

各手順の具体的なやり方、ソフトバンク光からドコモ光に乗り換える際の注意点などをこの記事では紹介していきます。ソフトバンク光からドコモ光への乗り換えを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

ソフトバンク光からドコモ光は手間もお金もかからない!?

光コラボレーション(光コラボ)事業者の光サービスを利用している人が、ほかの光コラボ事業者の光サービスに契約を変更することを、事業者変更といいます。

ソフトバンク光からドコモ光への乗り換えは、事業者変更に該当するため、光回線そのままでの乗り換えが可能です。光回線の工事が不要なため、工事にかかる費用も、工事の立ち合いも必要ありません。

さらに、事業者変更なら、NTT東日本やNTT西日本以外から独自に提供される電話サービスを除き、固定電話の電話番号そのままで乗り換えられます。

ソフトバンク光からドコモ光への乗り換えなら、光コラボ同士なので手間も時間もあまりかからないのが大きなメリットです。

ソフトバンク光からドコモ光への乗り換え手順

次に、ソフトバンク光からドコモ光への乗り換えるための手順を詳しく説明していきます。

1.ソフトバンク光へ電話

まず、事業者変更に必要な事業者変更承諾番号を、ソフトバンク光サポートセンターに連絡して取得します。

事業者変更承諾番号とは、東日本ならF、西日本ならTが先頭に付いた、11桁の英数字で構成された番号で、事業者変更手続きに必要な番号です。現在契約している光コラボ事業者、つまり、ソフトバンク光で取得できます。

事業者変更承諾番号の有効期限は、発行日を含めて15日。15日を過ぎて番号が無効になっても再取得はできますが、手続きをやり直さなくてはならないため、忘れないうちに、早めにドコモ光で申し込みをしましょう。

2.ドコモ光へ申し込み

事業者変更承諾番号を取得したら、ドコモ光で申し込みをします。申込窓口は、ドコモショップ/d garden、ドコモ インフォメーションセンター、代理店、プロバイダなど複数ありますので、特典なども比較しつつ選択しましょう。

申し込みでは、事業者変更承諾番号のほか、ソフトバンク光で契約したときの契約名義、契約事務手数料3,300円(税込み)が必要です。契約事務手数料は、契約時の支払いではなく、切り替えの翌月に、利用料金と合わせて請求されます。

なお、事業者変更承諾番号は、フォームに入力したり、口頭で伝えたり、窓口で伝え方に異なりますので注意しましょう。

ドコモ光への切り替え期間は、最短で8日、遅くて20日程度です。日にちを指定して切り替えたい場合は、8日以後なら指定できます。

3.回線を切り替えてルーターを設定

ドコモ光への申し込みと変更手続きが無事完了したら、後日、ドコモ光の開通に必要な書類が送付されます。回線の切り替え日まで大切に保管しておきましょう。

回線切り替えの時期が来たら、自動で回線の切り替えが行われます。前述したとおり、光コラボ同士の変更になるため、工事の立ち合いは不要です。

ただし、事業者変更にともない、プロバイダも変更になるため、新たにインターネットの接続が必要です。プロバイダの接続やルーターの設定は、基本的に申込者自らが行うことになります。

ドコモ光から送付されたプロバイダのIDとパスワードで切り替え日までに設定を完了させておきましょう。

4.レンタル機器の返却

ドコモ光切り替え後もNTTのレンタル機器を使用するためNTTのレンタル機器の返却は必要ありませんが、解約したソフトバンク光のレンタル機器の返却は必要です。

ソフトバンクのラベルが付いたレンタル機器を返送先住所宛てに返却します。返送先は、ソフトバンクのラベルがある機器は「ソフトバンク返品センター」、開通前のレンタル機器があれば「ソフトバンク貸与品返品センター」です。

元払い伝票を貼り付け、それぞれの返却先に送付します。元払い伝票ですので、送料は送り主負担です。返却期限は、ドコモ光切り替えの翌月20日までですので、早めに返却を済ませましょう。

乗り換えならGMOとくとくBBがおすすめ!

ドコモ光に乗り換えるなら、プロバイダは「GMOとくとくBB」がおすすめです。GMOとくとくBBなら、以下に取り上げるさまざまな特典が受けられます。

最大20000円のキャッシュバック

GMOとくとくBBからドコモ光の申し込みを行えば、最大20000円のキャッシュバックを受けられます。

最大20000円のキャッシュバックを得るには、申し込みと同時に、ドコモ光2年定期契約プランで契約する必要があります。また、「ひかりTV for docomo(2年割)」(専門チャンネルが見放題のサービス)と「DAZN for docomo」(スポーツ見放題のサービス)の新規申し込みもしてください。

なお、オプションを付けずに、ドコモ光2年定期契約プランで契約する場合でも5500円(連絡希望日を平日14~17時に指定した場合は6000円)のキャッシュバックがあります。切り替えから4ヶ月目にキャッシュバックの案内があり、指定口座に振り込まれます。

ドコモポイント最大2000ポイントプレゼント

GMOとくとくBBで、ドコモ光1ギガ(2年定期契約プラン)の契約をすれば、ドコモのdポイント2000ポイントのプレゼント(ドコモ光10ギガ申し込みの場合は最大24200ポイントのプレゼント)があります。特典は、新規加入者、転用、事業者変更で適用されるものです。

切り替え日の翌々月に6ヶ月の期間限定(用途限定あり)のポイントが付与されます。なお、ポイント進呈時にdポイントクラブ会員やドコモビジネスプレミアム会員でないと、ポイントは付与されませんので、事前に会員登録は済ませておきましょう。

Wi-Fiルーターレンタル無料

GMOとくとくBBからドコモ光を契約すれば、契約期間中は無料でWi-Fiルーターをレンタルできます。提供されるレンタル機器は、6vプラスに対応した高性能なルーターで3種類から選択可能です。自宅の環境に合わせてWi-Fiを選べます。

Wi-Fiルーターのレンタルは申し込みが必要ですので、利用したい場合はBbnaviより申し込みの手続きを行いましょう。

ドコモ光へ乗り換えるときの注意点

最後に、ソフトバンク光からドコモ光への乗り換え時の注意点を紹介します。

ソフトバンク光は解約手続きをしない

ソフトバンク光の契約は、ドコモ光への切り替え日をもって解約になります。必要なのは事業者変更のための事業者変更承諾番号の取得とドコモ光への番号の伝達であり、別途、解約手続きは必要ありません。切り替えと同時に自動的に解約されます。

10ギガプランは対応していない

「ドコモ光10ギガ」は、従来のドコモ光1ギガよりも、さらに高速通信が可能なプランです。新規加入やNTTからの転用には対応していますが、光コラボの乗り換えでは10ギガプランに対応していないので注意が必要です。

ドコモ光10ギガを利用したい場合は、新たに申し込みを行い、提供可否の連絡を受けた後に、開通工事を行わなくてはなりません。高速通信を実現するには、別途、10Gbps対応のルーターも必要になりますので、注意しましょう。

継続オプションを事前に解約しておく

ソフトバンク光利用時、オプション自体を解約しないと、ソフトバンク光解約後も、そのままオプション料金を支払うことになります。

ドコモ光への乗り換え間に、ソフトバンク光で契約しているオプションを確認し、不要なものは解約しておきましょう。

なお、事業者変更手続きは基本的に工事不要ですが、ひかり電話やひかりテレビの契約や解約などを行うと機器の交換などで工事が発生することもあります。そのため、工事費について確認しておくことをおすすめします。

IPv6の利用が上手くいかないことも

次世代のインターネット接続方法であるIPv6については、切り替え後、接続がうまくいかないこともあります。IPv6の切り替えに時間がかかっていることもあるため、切り替え後1週間ほどは様子見が必要です。

まとめ

ソフトバンク光からドコモ光への乗り換えは、基本的に工事が不要なことから、利用しやすくなっています。ドコモ光におすすめのプロパイダは、GMOとくとくBBです。契約するプロパイダで特典が変わってきますので、しっかり比較して契約を行いましょう。