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【徹底比較】ビッグローブ光とドコモ光の特徴を知ろう!
ビッグローブ光とドコモ光、それぞれの特徴を知っておくと、どちらにするか決めやすくなります。項目ごとに簡単にまとめると、以下のとおりです。
| ビッグローブ光 | ドコモ光 |
通信速度 | 最大1Gbps | 最大1Gbps (一部エリア10Gbps対応) |
月額料金 | 戸建て:5,478円 マンション:4,378円 | 戸建て:5,720円(タイプA) マンション:4,400円(タイプA) |
初期費用 | ■事務手数料 3,300円 ■工事費 戸建て:19,800円 マンション:16,500円 | ■事務手数料 3,300円 ■工事費 戸建て:19,800円 マンション:16,500円 |
スマホとのセット割 | docomoユーザーなら最大1,100円、20回線まで割引される。 | auユーザーであれば最大1,100円、10回線まで割引される。 |
プロバイダ | ビッグローブ | 24社から選択する |
ここからは通信速度、月額料金、初期費用、スマホとのセット割、プロバイダに分けて、さらに詳しく解説していきます。
通信速度
ビッグローブ光とドコモ光、どちらも最大通信速度は1Gbpsです。ドコモ光については、戸建てプランであれば一部エリアのみ10Gbpsが提供されています。
とはいえ、一般的にはいずれも最大通信速度は1Gbps、しかも利用している回線はどちらもNTT回線です。そのため通信の快適さについては大差ありません。
インターネット回線は、アクセスが集中する時間帯だと通信速度が低下してしまうのが課題でしょう。その点、ビッグローブ光とドコモ光は、どちらもIPv6に対応したサービスを提供しているので、混雑しやすい時間帯でも快適にインターネットを利用できます。
月額料金
ビッグローブ光とドコモ光の月額料金は、若干ビッグローブ光のほうが安くはなるものの大差はありません。詳細は以下のとおりです。
<ビッグローブ光>
| 戸建て | マンション |
月額料金 | 5,478円 | 4,378円 |
※3年契約の場合
ビッグローブ光の月額料金は、戸建てタイプであれば5,478円、マンションタイプであれば4,378円です。(プロバイダ料を含む)
<ドコモ光>
定額プラン | 戸建て | マンション |
1ギガ タイプA | 5,720円 | 4,400円 |
1ギガ タイプB | 5,940円 | 4,620円 |
1ギガ 単独タイプ | 5,500円 | 4,180円 |
※2年契約の場合
ドコモ光は、「タイプA」「タイプB」「単独タイプ」の3つで月額料金が変わります。このうちタイプAとタイプBはプロバイダ料を含む金額です。
選ぶプロバイダによって月額料金が若干異なり、タイプAのプロバイダを選んだほうが月額料金は安くなります。対応しているプロバイダは、タイプAが18社、タイプBが6社です。
単独タイプは、プロバイダがセットになっていないプランなので、上記の月額料金と別にプロバイダ料が発生します。
初期費用
初期費用 | ビッグローブ光 | ドコモ光 |
契約事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
回線工事費 | 戸建て:19,800円 マンション:16,500円 | 戸建て:19,800円 マンション:16,500円 |
光回線を契約する際は、初期費用として契約事務手数料と回線工事費がかかります。
契約事務手数料は、ビッグローブ光とドコモ光どちらも3,300円です。回線工事費についてもいずれも同額で、戸建て19,800円、マンション16,500円が必要となります。
ただし、工事の内容や工事の希望日によって工事費は変動します。たとえば、土日祝日に派遣工事を希望する場合は、ビッグローブ光とドコモ光、いずれも3,300円の追加費用がかかります。また、ドコモ光テレビやビッグローブ光テレビなどのオプションサービスを契約する場合は、工事費も別途かかるので覚えておきましょう。
さらに、光コンセントが設置済みの住宅、マンションであれば派遣工事が不要になることもあり、その場合は工事費が2,200円と安くなります。
工事費について詳しくは、契約前に問い合わせておくと良いでしょう。
スマホとのセット割
毎月の通信料金を少しでも安くしたいときに、利用すると便利なのがスマホとのセット割です。
■ドコモ光
ドコモ光の場合、docomoユーザーであればドコモ光セット割を適用でき、毎月のスマホ料金の割引が受けられます。ドコモ光セット割とは、docomoのギガプラン、もしくはパケットパックの月額料金が割引されるというものです。
割引額は契約プランによって異なり、最大1,100円の割引が受けられます。docomoのギガプランの割引額は以下のとおりです。
料金プラン
| 「ドコモ光セット割」割引額 | ||
「ドコモ光」定額プラン | 「ドコモ光」2段階定額プラン | ||
5Gギガホ プレミア |
1,100円/月 |
550円/月 | |
5Gギガホ | |||
ギガホ プレミア | |||
ギガホ | |||
5Gギガライト/ギガライト | <~7GB> | 1,100円/月 | 550円/月 |
<~5GB> | 1,100円/月 | 550円/月 | |
<~3GB> | 550円/月 | 220円/月 | |
<~1GB> | なし | なし |
ドコモ光の契約者とファミリー割引を組んでいる家族であれば、最大20回線まで全員割引を受けられます。
■ビッグローブ光
ビッグローブ光の場合、auユーザーであればauスマートバリューが適用できます。auスマートバリューは、ビッグローブ光とひかり電話をセットで利用することで、auのスマホ料金の割引が受けられるサービスです。
ドコモ光セット割と同じく、割引額は契約プランによって異なり、最大1,100円の割引が受けられます。
料金プラン | auスマートバリュー割引額 | |
使い放題MAX5G | 1,100円/月 | |
使い放題MAX4G | 1,100円/月 | |
ピタットプラン5G | <1GB~> | 550円/月 |
<~1GB> | なし | |
ピタットプラン4G | <1GB~> | 550円/月 |
<~1GB> | なし |
同居家族(50歳以上の家族であれば同居していなくても可)であれば、最大10回線まで割引が受けられます。
ビッグローブ光では、ほかにもひかり電話を利用しない方向けに「ビッグローブ光×auセット割」というサービスを用意しています。
こちらは、auユーザーがビッグローブ光とセットで利用することで、ビッグローブ光の月額料金を500円、もしくは1,200円割引できるというものです。割引額はスマホの契約プランで異なるので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
プロバイダ
| ビッグローブ光 | ドコモ光 |
プロバイダ | ビッグローブ | 24社から選択する |
ビッグローブ光はプロバイダと一体化しているため、自分で選ぶ必要がありません。
それに対し、ドコモ光の場合は24社からプロバイダを選ぶことになります。プロバイダによってドコモ光の月額料金が変わるだけではなく、特典やオプションサービスも異なるので、契約前に確認が必要です。
docomoユーザーなら「ドコモ光」がおすすめ!
ビッグローブ光とドコモ光を比較してみると、基本的な利用料金や品質には大差がないことがわかります。そのため、契約時の特典や割引などを考慮して、お得なほうを選ぶと良いでしょう。
docomoユーザーの方であれば、スマホとのセット割が可能なドコモ光がおすすめです。また、家族がdocomoユーザーなら、それぞれのスマホの料金が割引されるため、家庭のスマホ料金をかなり抑えることもできますよ。
契約時には、GMOなどのプロバイダ特典と公式の特典を併用できます。
一例として、ドコモ光でGMOとくとくBBを選んだ場合の特典を紹介するので、参考にしてみてください。
特典 | 内容 |
新規工事料0円 | 新規契約の方に限り、回線工事費(通常工事)が無料になる。 |
20,000円キャッシュバック (とくとくBBホームページ限定) | ドコモ光の申し込み時にひかりTVとDAZNにも同時に申し込むと、20,000円キャッシュバックが受けられる。 |
dポイントを2,000ptプレゼント | ドコモ光1ギガに申し込むと、docomoのdポイントが2,000ptもらえる。 |
Wi-Fiルーターレンタル0円キャンペーン (GMOとくとくBB申し込みの方限定) | v6プラス(IPv6)対応のルーターを無料でレンタルできる。 |
解約違約金20,000円還元 (他社からの乗り換えの方限定) | 他社からドコモ光に乗り換える方限定で、解約違約金の補助として20,000円還元される。 |
特典内容は各プロバイダによって異なるので、比較して契約するようおすすめします。
まとめ
ビッグローブ光とドコモ光では、品質や利用料金はほとんど変わらないので、どちらにするか迷っているならスマホとセット割ができるほうを選ぶのがおすすめです。docomoユーザーであればドコモ光、auユーザーであればビッグローブ光を選ぶと、スマホとのセット割ができます。
毎月支払う通信料金が割引されると、1年、2年と継続したときに大きな違いになります。光回線はスマホとセット割にするとお得と覚えておきましょう。