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【ビッグローブ光】光コラボ利用中なら「事業者変更」がおすすめ
光コラボを利用中でビッグローブ光への乗り換えを検討中の方であれば、事業者変更の手続きをするのがおすすめです。
「事業者変更って何？」という方のために簡単に説明しますと、事業者変更とは光コラボからほかの光コラボ事業やフレッツ光に契約変更する手続きのことです。フレッツ光から光コラボへ契約変更する場合は、事業者変更ではなく「転用」と呼ばれます。
光コラボとは、NTTの回線を利用している光回線サービスで、ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光、OCN光などが該当します。これらの光回線内の乗り換え、もしくはこれらの光回線からフレッツ光に契約変更する場合は、事業者変更を利用できます。
しかし、独自の回線を利用しているauひかり、NURO光などは事業者変更ができません。ビッグローブ光へ乗り換える際は、現在利用中の光回線の解約手続きを行い、ビッグローブ光で新規申し込みの手続きをする必要があるので注意しましょう。
ここからは、現在利用中の光コラボからビッグローブ光への乗り換えを検討中の方に向けて、事業者変更をおすすめする理由について紹介します。
乗り換え工事が不要である
新たに光回線を契約する場合、光回線を開通するための回線工事が必要となります。しかし、事業者変更では、すでに利用している光回線を乗り換え後も利用するため、回線工事の必要がありません。
回線工事にかかる費用が発生しないので、乗り換えにかかる初期費用を大幅に抑えることができるのがメリットといえるでしょう。また、回線工事に立ち会う必要もなく、そのための予定を立てたり、仕事を調整したりといった手間もかかりません。
ただし、現在100Mbpsでの契約をしていて、事業者変更の際に1Gbpsへ変更する場合などは工事が必要になり、それにともなって工事費が発生します。
ひかり電話の番号を引き継げる
光回線を乗り換える際、基本的にはこれまで使用してきたひかり電話の電話番号も一緒に使えなくなります。
そのため、別の光回線サービスに乗り換えた後は、電話番号も変わることになります。どうしてもこれまでの電話番号を維持したいなら、一旦アナログ回線に戻して乗り換え先で電話番号を引き継ぐための手続きを行わなければならず手間がかかります。
しかし、事業者変更であれば、面倒な手間が不要でこれまでの電話番号をそのまま引き継ぐことができるので楽です。事業者変更の手続きを行うだけで、そのまま今のひかり電話の番号を引き継げます。
回線の切り替えを簡単にできる
事業者変更の場合は、回線の切り替えも簡単にできるのがメリットです。ビッグローブ光に事業者変更を申し込むと、切り替え日に自動で回線が切り替わるので、ルーターなどの設定を行うだけでインターネットが利用できます。
光回線を一度解約して新規で契約する必要がないため、インターネットを利用できない期間が生じません。
一方、光回線を乗り換える際に回線工事が必要になる場合は、乗り換え先の回線が開通するまでに空白の期間が生じます。つまり、インターネットを利用できない期間が生じるということです。
これを避けるためには、乗り換え先の回線工事が終わるまでは、現在利用中の光回線の契約を継続するなどの対策が必要となり、余分な費用がかかります。
ビッグローブ光に事業者変更する手順
現在利用中の光コラボの回線からビッグローブ光に事業者変更する際の手続きについて解説します。手続き自体は比較的簡単にできるので、流れを把握して段取り良く事業者変更の手続きを行いましょう。
事業者変更承諾番号を取得する
ビッグローブ光で手続きをする前に、現在利用中の光回線に問い合わせて「事業者変更承諾番号」を取得する必要があります。取得方法は利用している光回線によって異なるものの、基本的には電話での問い合わせとなります。
事業者変更承諾番号は、アルファベット1文字に10桁の数字を組み合わせたものです。取得した事業者変更承諾番号には有効期限があるので注意しましょう。有効期限内に乗り換え先で手続きをしないと、その番号は無効となり、改めて事業者変更承諾番号を取得する必要が生じます。
事業者変更承諾番号の有効期限は15日間ですが、ビッグローブ光では事業者変更承諾番号の取得後4日以内に事業者変更の手続きをしなければなりません。4日以内に手続きができるタイミングで番号を取得するようおすすめします。
ビッグローブ光へ申し込む
事業者変更承諾番号を取得したら、ビッグローブ光に申し込みます。
申し込みの手続きは、公式サイトの「お申込み（事業者変更）」、代理店のサイト、電話のいずれかで行います。
手続きが完了すると、ビッグローブ光から会員IDと接続パスワードが送付されます。ビッグローブ光の接続時に必要になるので、なくさないように大切に保管しておきましょう。
インターネットの接続設定を行う
ビッグローブ光への手続きが完了したら、メールなどで切り替え日が通知されます。
通知された日になると自動で回線が切り替わるので、回線が切り替わったらインターネット接続に必要な機器の設定を行いましょう。
どのように接続したら良いのかわからない方のために、公式サイトでは、ONU（回線終端装置）やルーターなどの接続設定方法が案内されています。公式サイトなどで手順を確認しながら設定を行うと、スムーズに接続できるでしょう。
ビッグローブ光へ事業者変更するときの2つのポイント
ビッグローブ光の事業者変更をする際に気をつけたい2つのポイントを紹介します。
有料オプションの解約を忘れない
事業者変更の手続きを行い、ビッグローブ光へ回線が切り替わったら、それまで利用していた回線自体は自動で解約されます。つまり、回線の解約手続きを行う必要はありません。
ただし、光テレビやセキュリティサービスなど引き継ぎができない有料オプションについては、自分で解約の手続きをする必要があるので注意しましょう。有料オプションの解約手続きをしないと、光回線が切り替わった後もオプション代を請求されることがあります。
また、これまで利用していた光回線サービスのレンタル機器は返却しなければなりません。
事業者変更の手続きを行うと、これまで利用していた光回線サービスからレンタル機器返却のためのキットが送られてきます。返却キットにレンタル機器を入れて、解約後は速やかに返却しましょう。返却キットが送られてこない場合は、自分でダンボールなどを準備して梱包してください。
レンタル機器の返却を怠ると、賠償金が発生することがあるので注意しましょう。
乗り換え特典をチェックする
ビッグローブ光では、ほかの光回線サービスから乗り換える方向けにお得なキャンペーンを行っています。時期によってキャンペーンの内容が変わるので、乗り換えのタイミングにどんなキャンペーンが用意されているのかチェックしておきましょう。
2021年12月現在、ビッグローブ光では事業者変更の手続きを行う方向けに、選べる特典を用意しています。
・40,000円一括でキャッシュバック
・月額料金1,480円値引き×12ヶ月間
このふたつのなかから希望の特典を選べるほか、無線ルーターが1年間無料の特典も用意されています。お得にビッグローブ光に乗り換えたい方は、ぜひ乗り換え時の特典を利用しましょう。
まとめ
光回線の乗り換えを検討しているものの、以下のような理由から踏み出せない人は多くいます。
・解約や契約の手続きの手間がかかる
・回線工事までの間にインターネットを使えない期間が出てくる可能性がある
・ひかり電話の番号が変わるおそれがある など
事業者変更は、これらの問題をクリアにした乗り換え方法です。最小限の手間だけで不自由なく乗り換えることができるので、光コラボからビッグローブ光への乗り換えを検討しているなら、事業者変更を活用しましょう。
