【So-net】auひかりの解約手順3ステップを分かりやすく解説

この記事は約8分で読み終わります。

「So-netからauひかりを契約しているけど、解約する手順を知りたい」と悩む人も多いのではないでしょうか?解約の際、どのような手続きを行い、解約に必要な違約金について紹介していきます。


So-netからauひかりを解約するには3つのステップで手続きを行います。


・プロバイダ(So-net)へ連絡する

・撤去工事を行う

・レンタル機器を返却する


今回は、So-netからauひかりの解約を行う際の手順や費用と、お得に解約するおすすめの方法について解説していきます。

【So-net】auひかりの解約手順3ステップ

解約手順は「プロバイダに連絡」「撤去工事」「レンタル機器の返却」の3ステップです。準備を進めてスムーズに解約手続きを行いましょう。

1.プロバイダ(So-net)へ連絡する

契約しているプロバイダ(So-net)に解約の連絡をします。So-netの解約窓口は下記です。

対応できる窓口によって受付時間が違うため、連絡する前に確認しておきましょう。

窓口の種類

連絡先

受付時間

電話

0120-80-7761

9:00~18:00

チャット

チャットで連絡

9:00~18:00

LINE(公式アカウント)

LINEサポート

24時間

2.撤去工事を行う

プロバイダに連絡をして、撤去工事の日程を決めます。

解約手続きを行った後、KDDIから撤去工事日に関する連絡が入ります。都合の良い日時で工事を依頼しましょう。

3.レンタル機器を返却する

解約手続きを終えたら、10日前後の間に「レンタル機器の返却のお願い」という返却キットが郵送されてきます。

着払いのゆうパック伝票が同封されているので、自分で返却が必要なレンタル機器を梱包して郵送しましょう。

レンタル機器を返送する際の箱は、回線を開通したときに届いた箱か、自分で用意した箱や袋を使用します。箱の中の余白が大きすぎると、運搬時に破損するおそれがあるので、箱のサイズを調節したり、緩衝材を入れたりと工夫しましょう。

解約時に、返却が必要とされる機器は下記になります。

■ホームプラン

・ONU (回線終端装置)

・ホームゲートウェイ

■マンションプラン

・VDSL モデム/G.fastモデム

・ホームゲートウェイ

■その他(レンタルの場合は返却が必要)

・無線 LAN 機器

・同軸ケーブルモデム

レンタル機器の返却は、郵便局かコンビニなどの宅配便を活用することができます。集荷サービスを利用することも可能なので、返却キットが届いたら速やかにレンタル機器を返却しましょう。

【So-net】auひかり解約にかかる費用

ここからは、So-netからauひかりを解約する際のかかる費用について紹介します。

【必須】契約解除料

契約更新の期間外に解約する場合、契約解除料が発生します。更新日はSo-netのマイページから確認することができます。住居タイプとプランによって金額は異なります。それぞれを表でまとめました。

タイプ

プラン

契約解除料

マンション

お得プランA

10,450円

お得プラン

7,700円

ホーム

ずっとギガ得プラン

16,500円

ギガ得プラン

10,450円

自身の契約内容を確認して契約解除料を事前に準備しておきましょう。

開通工事費の残債

新規で契約を交わして、開通工事の費用を分割払いにしていた場合、解約時に残りの費用を一括払いしなければなりません。

分割払いの期間は住居タイプによって変わります。戸建てタイプは60ヶ月、マンションタイプは24ヶ月です。支払いが残っている場合は残債を計算して準備しておきましょう。

【必須】撤去工事費

2018年3月1日以降に「auひかりホーム」または「auひかりホーム 高速サービス」の契約者は、撤去工事費が必要となりました。

撤去工事には31,680円が必要です。また、2018年2月28日までにauひかりを契約していた人は、任意で光コンセントを撤去したい場合のみ、11,000円で撤去を依頼することができます。

【違約時】レンタル機器の返却遅延にかかる違約金

解約後、レンタル機器を一定期間以上返却せずにいると、返却遅延に対する違約金が請求されることがあります。

違約金の金額は、レンタルした物品の種類や利用期間の長さによって異なるため、万が一遅延した場合には早急に返却手続きを済ませましょう。

機器の種類や型番

利用期間

違約金

ホームゲートウェイ

(BL900HW)

〜13カ月未満

8,800円

13カ月〜25カ月未満

4,400円

25カ月〜37カ月未満

2,200円

37カ月以降

1,100円

ホームゲートウェイ

(BL170HV/BL190HW)

〜13カ月未満

9,350円

13カ月〜25カ月未満

5,720円

25カ月〜37カ月未満

1,980円

37カ月以降

1,100円

VDSL装置

〜13カ月未満

10,760円

13カ月〜25カ月未満

7,480円

25カ月〜37カ月未満

4,290円

37カ月以降

1,100円

NEトリオモデム無線 LAN カード子機

〜13カ月未満

4,840円

13カ月〜25カ月未満

1,100円

25カ月〜37カ月未満

1,100円

37カ月以降

1,100円

NECトリオモデム無線LANカード親機

〜13カ月未満

4,840円

13カ月〜25カ月未満

1,100円

25カ月〜37カ月未満

1,100円

37カ月以降

1,100円

NEC トリオモデム無線LANアダプタ子機

〜13カ月未満

8,250円

13カ月〜25カ月未満

3,960円

25カ月〜37カ月未満

1,100円

37カ月以降

1,100円

返却期間内に返すことに加え、レンタルした物品がすべてそろった状態で返却するように心がけましょう。

【So-net】auひかりの解約時の3つの注意点

So-netからauひかりを解約する際に注意すべき3つの注意点を解説します。

解約後はauスマートバリューが適用外になる

auひかりを解約すると、auスマートバリューの適用外になります。auスマートバリューとは、auひかりとauのスマートフォンをあわせて契約することで、セット割引になるサービスです。

So-netからauひかりの解約を行うと割引が適用されなくなるため、auのスマートフォンとセット契約している方は注意しましょう。

auひかり契約時に取得した固定電話番号は引き継げない

auひかり契約時に固定電話の番号を取得していた場合、auひかり解約時に固定電話番号を引き継ぐことはできません。

NTT加入電話で発行した固定電話番号をauひかり契約時に継続して使用していた場合に限り、使用し続けることが可能です。

オプションサービスは自動解約される

So-netからauひかりを解約すると、オプションサービスも自動的に解約されます。

オプションのみを解約したい場合には、My auから解約することができます。auひかりとまとめて解約したいときは別途手続きする必要はありません。

解約時には上述のとおり、レンタル機器の返却が必要になるので、速やかに返却手続きを行いましょう。

【So-net】auひかりを安く解約する方法

先述したとおり、契約更新月以外で解約をすると解約費用が必要となります。費用も決して安くはないため、解約に引け目を感じる人も多いのではないでしょうか。この項目ではSo-netからauひかりを安く解約する方法を2つ紹介していきます。

高額キャッシュバックのある他社に乗り換える

多くのインターネットプロバイダでは、キャッシュバックや違約金負担キャンペーンを行っています。

他社への乗り換えを検討している場合は、キャンペーンを活用すると良いでしょう。キャンペーンで得られるキャッシュバックを解約費用に充てることで、実質無料で解約することが可能です。

引越し先でもauひかりを契約する

引越しに伴ってauひかりを契約解除したい場合、引っ越し先でもauひかりを契約すれば違約金は必要ありません。

この場合、解約ではなく「住所移転」にあたるためで、撤去工事費も免除されます。ただし、引っ越し先で新たに開通工事を行う必要があるため「開通工事費」の負担が必要となることもあります。

住所移転をするときはプロバイダの窓口で伝え、開通工事費が必要になるか事前に確認しておきましょう。

【キャリア別】auひかりから乗り換え!おすすめ光回線

auひかりから光回線を乗り換える場合におすすめの回線を「キャリア別」で紹介していきます。

docomoなら

docomoユーザーであれば、ドコモ(docomo)光がおすすめです。月額4,400円(税込)から加入でき、家族全員のスマートフォンがギガホ、ギガライトならセット割の対象となります。

毎月最大1,100円(税込)の割引になるため、docomoのスマートフォンを利用しているとお得になるのも特徴です。最大20,000円キャッシュバックキャンペーンも行っており、他社からの乗り換え時にかかる違約金の負担も抑えられます。

また、ドコモ光1ギガ(2年定期契約プラン)の申し込みで、dポイントを2,000pt受け取ることができます。

auなら

auキャリアでauひかりから別の光回線に乗り換える場合、契約する地域ごとにお得な回線が異なります。

■関西圏なら「eo光」

・月額3,248円~

・継続利用で月額料金割引

・新規・乗り換えで最大50,000円までキャッシュバック、商品券10,000円プレゼント

・新規申し込みでNetflix最大1年分プレゼント

・ネット、電話、光テレビ、電気、ガスなどのセットプランも充実

■東海地方なら「コミュファ光」

・月額3,980円~

・乗り換えサポートで撤去工事費・違約金全額還元(条件あり)

・スマホの利用料金が10回線まで永年割引(契約を更新し続ける限り)

・加入月にはwowwowが初月無料

・安心サポートPlusと同時加入で機器利用料無料

■それ以外なら「ビッグローブ光」

・月額3.058円~

・工事費最大19,800円

・新規申し込みで最大54,800円還元

・auとセットで月額最大1,200円割引

・新規工事費実質0円(新規工事費の分割払い相当をBIGLOBE利用料金から値引き)

・auスマートフォン以外のBIGLOBEモバイル、donedone、UQモバイルとのセット割も

Softbankなら

Softbankのキャリア利用者で、auひかりから他社の光回線に乗り換えるのであれば、以下の2つの回線がおすすめです。

■NURO光

・月額4,743円~

・電気料金とセット割

・申込で最大45,000円キャッシュバック

・複数端末同時接続にも強い

・契約プランは「契約期間なし」「2年契約」「3年契約」から選択できる

■Softbank光

・月額3,800円~

・最大24,000円キャッシュバック

・セット料金で家族全員1,000円割引

・他社からの乗り換えで最大100,000円還元(違約金、撤去費用、端末代金の残債に適用)

まとめ

auひかりを解約する場合には、まず契約更新月を調べたうえで契約解除料がかからないタイミングに行うことが、費用を安く抑えるポイントになります。

ただし、他社に乗り換えを検討しているのであれば、キャッシュバックキャンペーンをうまく活用すれば解除料などの負担を抑えることができるでしょう。

契約更新月まで待つよりも、キャンペーンを活用して早期に乗り換えた方がお得になる場合もあるので、料金を比較しながら検討してみてはいかがでしょうか。