ソフトバンク光をお得に解約！解約月の月額料金は日割りになる？

ソフトバンク光の解約月の月額料金は日割りにならない

ソフトバンク光の解約月の月額料金は、日割り計算されず満額請求されます。つまり、月の頭に解約したとしても、丸々1ヶ月分支払う必要があるということです。

月頭で利用をやめたとしても、月末まで使っても月額料金が変わらないのであれば、月末まで利用するのがお得ですよね。

ただし、ソフトバンク光は解約申請から確定まで6営業日（土日除く）かかります。そのため、月末ギリギリに解約申請をすると、翌月に入って解約確定になるので注意しましょう。解約希望日の遅くとも6営業日（土日除く）前には解約の手続きを済ませる必要があります。

ソフトバンク光の解約について覚えておきたいのは、解約後でも月末までは利用できるということです。早めに解約の申請をしても月末まで利用できるので、解約希望月の中旬までに解約の連絡をすると良いでしょう。

ソフトバンク光をお得に解約する方法

ソフトバンク光を契約期間の途中に解約する際は解約金が発生します。できれば解約にまつわる余計な出費は避けたいものですよね。

そこで、ここではソフトバンク光をお得に解約するふたつの方法を紹介します。

契約更新月に解約する

契約期間の途中に解約する際は解約金が発生するものの、契約更新月に解約すれば解約金は発生しません。お得に解約したいなら、契約更新月に解約しましょう。

更新月は、「自動更新ありプラン（2年）」もしくは「自動更新ありプラン（5年）」のどちらで契約しているかで変わってきます。

自動更新ありプラン（2年）の場合

契約成立日を1ヶ月目とすると、24ヶ月目が契約満了月です。そして、24～26ヶ月目の3ヶ月間が契約解除料不要期間となります。この期間に解約の手続きを完了させれば、解約金は発生しません。

逆に解約の手続きをしなかった場合は、2年間の契約が自動更新されます。自動更新後に解約する際は、次の契約更新月までは解約金が発生するので注意しましょう。

自動更新ありプラン（5年）の場合

契約成立日を1ヶ月目とすると、60ヶ月目が契約満了月です。そして、60～62ヶ月目の3ヶ月間が契約解除料不要期間となり、この期間に解約手続きを完了させると、解約金は発生しません。

解約の手続きをしなかった場合は、5年間の契約が自動更新されます。つまり、次の5年間（60ヶ月目）までは、いつ解約しても解約金が発生することになります。

更新月の確認方法

「今は契約期間何ヶ月目だろう？」と契約日からさかのぼって数えなくても、WEBで簡単に確認できます。以下の手順で確認してみましょう。

1.My SoftBankへログイン

2.「お客様情報」を選択

3.「SoftBank光　ご契約内容」にある「契約更新月」を確認

契約更新月があと数ヶ月後なら、数ヶ月待って手続きを行うと解約金無料で解約ができます。更新月を確認して、解約のタイミングを決めるのがおすすめです。

解約金が実質タダになる光回線に乗り換える

契約更新月を確認したものの、「まだまだ先で、とても待てそうにない」という方もいることでしょう。

そんな場合は、以下の方法で解約金を実質無料にすることができます。

・解約金を負担してくれる光回線に乗り換える

・契約特典としてキャッシュバックを受け取れる回線に乗り換える

光回線によっては、他社からの乗り換えを考えている方向けに、解約金を負担する特典を用意しているところがあります。支払いをした解約金の明細を提出すれば、その分のキャッシュバックを受け取れるというものです。

そのようなところに乗り換えれば、解約金の負担額を実質無料にすることができるので、お得に解約ができます。

また、「新規契約で20,000円キャッシュバック」などというように、契約特典でキャッシュバックをしている回線もあります。解約金相当額のキャッシュバックが受け取れるような回線を契約先に選べば、かかった解約金を相殺することが可能です。

契約更新月まで解約を待てないとしても、解約金を実質無料にする方法はあるので、光回線各社のキャッシュバックなどの特典を確認してみるようおすすめします。

ソフトバンク光から乗り換え！おすすめの光回線

ソフトバンク光を解約した後の契約先は決まっていますか？「まだ決まっていない」「どこにするか悩んでいる」といった方のために、おすすめの光回線を紹介します。

ドコモユーザーなら「ドコモ光」

ドコモユーザーなら、スマートフォンとのセット割を利用できるドコモ光をおすすめします。

＜ドコモ光の概要＞

ドコモユーザーが利用できる「ドコモ光セット割」は、スマートフォン1回線ごとに月額220～1,100円の通信料が割引できるサービスです。

ドコモ光の「定額プラン」と2段階定額プランである「ドコモ光ミニ」のいずれに加入するか、また加入しているスマートフォンのプランによって通信料の割引額が異なります。割引額が220円になるのは、ドコモ光の2段階定額プラン「ドコモ光ミニ」に加入し、ギガプランがギガライト/5Gギガライト（～3GB）の場合のみです。

ドコモ光で「定額プラン」に加入している場合、ギガライト/5Gギガライト（～3GB）であれば550円の割引、それ以上のギガプランであれば1,100円の割引が適用されます。（上記で紹介している月額料金は定額プランの料金です。）

「ドコモ光セット割」は、ファミリー割引のグループ内であれば、同居していない家族でも対象になるのでかなりお得です。最大20回線まで割引が受けられます。

また、ドコモ光はソフトバンク光と同じくフレッツ光の回線を使う光コラボなので、工事不要で乗り換えが可能です。工事費が発生しないので、乗り換え時の初期費用を抑えることができます。

auユーザーなら「So-net光プラス」

auユーザーにおすすめなのは、スマートフォンとのセット割が使えるSo-net光プラスです。

So-net光プラスは、新規契約の特典として、最大60,000円のキャッシュバックが用意されています。ソフトバンク光で解約金が発生したとしても、キャッシュバックで相殺することができるのでお得感がありますよね。

キャッシュバックの適用条件は、公式サイトから申し込みすること、そしてキャッシュバックの受け取りまで継続利用することです。キャッシュバックは2回に分けて行われ、1回目が利用開始から3ヶ月後、2回目は利用開始から12ヶ月後にそれぞれ30,000円ずつ指定口座に振り込まれます。

また、auユーザーであればSo-net光プラス契約後に「auスマートバリュー」に申し込むと、毎月のデータ利用量に応じて550円、もしくは1,100円が割引されます。同居家族全員のスマホ料金が最大10台まで安くなり、50歳以上の家族なら同居していなくても割引が可能です。

auスマートバリューの申し込み条件は、ひかり電話に申し込むのが条件であることも覚えておきましょう。

加えて、So-net光プラスもフレッツ光の回線を使っているため、ソフトバンク光からの乗り換えでは工事は必要ありません。

auユーザーなら「ビッグローブ光」 もおすすめ

auユーザーの方には、ビッグローブ光という選択肢もあります。

ビッグローブ光では新規契約の特典として、40,000円のキャッシュバックまたは月額料金1,480円（税込1,628円相当）×12ヶ月の値引きのどちらかを選べます。ソフトバンク光の解約にともなって解約金が発生したとしても、この特典で実質無料になります。

また、auユーザーであれば「auスマートバリュー」に申し込むと、So-net光プラスと同様に毎月のスマホ料金を抑えることができます。こちらも、ひかり電話の加入が申し込みの条件です。

ひかり電話が不要な方は、「ビッグローブ光×auセット割」に申し込むと、ビッグローブ光の月額料金の割引が適用されます。割引額は、スマートフォンやケータイの料金プランに応じて500円、もしくは1,200円です。

「auスマートバリュー」と異なり、家族にスマホユーザーが何人いても、割引料金は最大1,200円となります。

加えて、ビッグローブ光もフレッツ光の回線を使っているので、ソフトバンク光からの乗り換えなら回線工事は不要です。

まとめ

ソフトバンク光を解約するタイミングは、解約金が発生しない契約更新月がベストです。もしも契約更新月の解約が難しい場合は、解約金を負担してくれる光回線か、契約時にキャッシュバックの特典を提供しているところに乗り換えると良いでしょう。

また、ソフトバンク光では解約月の月額料金の日割り計算は行っていないため、月頭まで利用しても、月末まで利用しても料金は変わりません。解約するなら、月末まで利用するよう計画するのがお得です。