【ひと目でわかる!】ドコモ光の解約手順
ドコモ光を解約したいときにスムーズな対応ができるよう、手順について詳しく解説します。
1.電話もしくはドコモショップで解約手続きをする
解約手続きには、電話もしくは直接ドコモショップに行く方法があります。それぞれについて具体的に紹介しましょう。
電話で解約手続きする場合
電話は、ドコモインフォメーションセンターにかけることで解約の申請が行えます。
ドコモの携帯電話からは、「(局番なし)151」で無料でかけられ、受付時間は9時〜20時までです。一般電話からもフリーダイヤルの「0120-800−000」からお問い合わせができます。
まずは音声ガイダンスに従って操作していきますが、混雑時にはすぐにオペレーターにつながらないこともあるでしょう。よりスムーズにお問い合わせするためには、スマートフォンやパソコンからコール事前予約を行うと、指定の日時で優先的につなげてもらえます。
解約手続きには本人確認があるため、ネットワーク暗証番号を用意しておきましょう。ドコモの携帯電話の契約をしていない場合は、ドコモ光の契約ID(お客様ID)が必要になるため、こちらも事前に準備しておくとスムーズです。
ドコモショップで解約手続きする場合
ドコモショップで解約する場合は、全国どこの店舗でも申し込みができます。必ずしも契約した場所に行く必要はありません。ドコモショップに行けば、直接スタッフが手続きを進めてくれるため、安心して解約が行えます。
公式サイトから最寄りのショップを検索でき、来店予約も行えるので、待ち時間を少なくしたい方は活用すると良いでしょう。また、店舗によって休日や営業時間が異なるため、あわせて確認しておくことをおすすめします。
近年は新型コロナウイルス感染拡大防止のために、発熱がある場合やマスクを着用していない方は入店できない可能性があるため注意してください。
プロバイダの解約手続きが必要な場合がある
ドコモ光を解約する際は、契約会社によって別途でプロバイダの解約手続きが必要です。
解約が必要なプロバイダの例としてはBIGLOBE、@nifty、hi-hoなどがあり、対象外の場合はドコモ光を解約すると同時に自動的に契約が解除されます。
ただし、自動解約されるプロバイダであっても、オプションなどには手続きが必要となるケースが多くあります。ドコモ光を解約するときには確認しておいた方が良いでしょう。
ドコモ光電話も解約したい場合は
ドコモ光電話も同時に解約する際は、ドコモインフォメーションセンターに連絡するか、直接ドコモショップに行くことで申し込みができます。
そのため、ドコモ光の解約申し込み時に、ドコモ光電話も解約したい旨を電話のオペレーターか店舗スタッフに伝えれば手続きが可能です。
ただし、同時に解約する場合は工事が必要になる可能性もあるため、解約後の詳細についてもしっかり確認しておきましょう。
また、ドコモ光電話を解約した場合でも、後述するようなレンタル機器の返却作業が必要になるため必ず対応してください。
2.必要な場合、光回線の撤去工事をする
戸建ての賃貸物件やマンションに対して戸建てタイプの工事が必要だった場合などには、解約後に光回線を撤去する工事が必要になります。
特に賃貸では、オーナーや管理会社の判断が必要になるため、ドコモ光を解約する際には必ず確認しておきましょう。
撤去工事は基本的に無料で行われるため、自己負担は発生しません。
ただし、撤去だけではなく建物の修復が必要になった際は、別途で工事費が発生する場合もあります。また、撤去工事には原則的に立ち合う必要があるため、日程の調整も行わなければなりません。
3.レンタル機器を返送する
ドコモ光の契約時に、NTTからモデムやWi-Fiルーターを借りていた場合は返送する必要があります。
解約申請後にレンタル機器の返送キットが届くので、手順に従って梱包と伝票を貼り付けて発送してください。その際、送料は発生しません。
プロバイダから機器を借りている場合は、送料を負担して発送しなければならないため注意してください。発送先の距離によって費用は異なりますが、目安としては1,000円ほどが必要になるでしょう。
【解約前にチェック】ドコモ光の解約にかかる費用
ドコモ光を解約する際には費用が発生することもあるので、解約前には確認して資金を準備しておきましょう。
解約違約金
ドコモ光の契約期間は2年で自動更新され、契約途中に解約する場合は違約金が発生します。
金額は物件によって異なり、戸建てでは14,300円(税込)、マンションなどの集合住宅の場合は8,800円(税込)が必要です。
違約金はあくまで契約途中の解約にかかる費用なので、更新月であれば発生しません。
ドコモ光の場合は、契約して2年後の更新月から3ヶ月間は無料で解約できるので、費用を抑えたい方はタイミングを合わせて手続きを行いましょう。
ただし、ギリギリのタイミングになると解約手続きが間に合わず違約金が発生する可能性があるため注意が必要です。
撤去工事費
先ほどもお伝えしたように、撤去工事以外の部分で修復が必要になった場合、別途工事費がかかる可能性があります。
修復工事には、賃貸物件のオーナーや管理会社の判断も必要になるので、自己負担金がどの程度発生するかなどは相談しておかなければなりません。
開通工事費の残債
ドコモの光回線開通工事には、戸建てタイプは19,800円(税込)、マンションタイプは16,500円(税込)の費用が必要です。
この費用は分割で支払うことができ、解約時に完済していない場合は、解約月の翌月に引き落とされます。もし工事費無料などのキャンペーン時に契約していた場合は、残債を気にする必要はありません。
工事費の残債は、ドコモのサポートセンターに問い合わせることで確認できます。
ドコモ光を解約する際の注意点
ドコモ光を解約する際の注意点について解説します。
解約月の料金は日割りされない
ドコモ光の料金は月締めで対応しているため、月初めに解約したとしても日割り換算されません。そのため、なるべく月末にお問い合わせをして解約する方がお得です。
ただし、電話やドコモショップが混雑してる場合はすぐに対応できない可能性があるので、事前予約を月末に入れて手続きを行うと良いでしょう。
スマホとのセット割ができない
ドコモのスマートフォンを利用している方は、ドコモ光を契約している間、セット割が適用されて最大で月額1,100円の割引が受けられます。
ドコモ光を解約すると、当然こちらの割引が適用されないため、利用料金が上がることになるでしょう。
ドコモ光関連のサービスが利用できない
ドコモ光に関連したメールアドレスや電話などのサービスは、解約すると利用できなくなります。
ただし、サービスによっては別途料金を支払うことで継続できる場合もあるので、必要な方は問い合わせて確認してみましょう。
まとめ
ドコモ光の解約は、インフォメーションセンターに電話するか、ドコモショップに直接行くことで手続きが行えます。
どちらも混雑している場合があり、スムーズに解約を申し込むためには事前に予約をしておくと、待ち時間を減らせるためおすすめです。
解約すると、違約金や今後利用できないサービスも出てくるため、しっかりと注意事項を確認して手続きを行いましょう。