【ビッグローブ光】解約時にかかる違約金と出費を抑える方法

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ビッグローブ光から他社に乗り換えるときに気になるのが、違約金がどれくらいかかるのかではないでしょうか。この記事では、ビッグローブ光の解約時にかかる費用について解説します。

・ビッグローブ光「ひかり」コース(3年プラン)の違約金は11,900円

・ビッグローブ光「ひかり」コース(2年プラン)の違約金は9,500円

・解約の際は違約金以外にも費用がかかる

・違約金は0円にすることも可能

違約金を抑える方法についても解説するので、参考にしてみてください。

【コース別】ビッグローブ光の違約金

ビッグローブ光には、ビッグローブ光「ひかり」コース(3年プラン)とビッグローブ光「ひかり」コース(2年プラン)があります。申し込んだプランによって違約金は異なるので、まずはどちらのプランに申し込んでいるか確認しておきましょう。

それぞれのプランの違約金は以下のとおりです。

「ひかり」コース3年プラン

ビッグローブ光「ひかり」コース(3年プラン)に契約している方で、契約期間中に解約する場合は11,900円(不課税)の違約金がかかります。

ただし、2021年3月31日以前にお申し込みの方で契約開始日が2021年4月1日以降、または更新月が2024年2月以前の方は、違約金20,000円(不課税)がかかるので注意しましょう。

「ひかり」コース2年プラン

ビッグローブ光「ひかり」コース(2年プラン)で契約している方で、契約期間中に解約する場合の違約金は9,500円(不課税)です。

「ひかり」コースの3年プランと2年プラン、いずれにしても契約は自動更新されることも覚えておきましょう。例えば、2年プランだと2年毎に契約が自動更新されるので、2年の契約を終えたからといって違約金なしになるわけではありません。次の契約更新期間までの途中で解約すると違約金が発生します。

【そのほか】解約にかかる費用

違約金以外もビッグローブ光の解約にあたってかかる費用があります。それが、初期工事費の残債、設備撤去工事費、レンタル機器の返送料です。それぞれの費用について解説します。

初期工事費の残債

分割払いなどで工事費を払い終えていない場合は、解約時に残債を一括請求されます。

ビッグローブ光には工事費実質無料キャンペーンがありますが、これは工事費の分割支払い額と同額を毎月の利用料金から割引しているものです。工事費の分割支払い額を払い終える前に解約すると、割引も終了するため工事費が請求されることになります。

工事費は3年プランなら3年かけて、2年プランなら2年かけて分割払いすることになるため、残債については契約期間がどれほど経過しているかで判断することが可能です。

標準工事費は戸建てが19,800円、マンションが16,500円ですから、毎月の工事費の分割支払い額は、2年プランだと戸建てが825円、マンションは682円です。3年プランだと戸建てが550円、マンションは451円になります。

残りの契約期間が何ヶ月か分かれば、残りの月数×分割支払い額で残債を計算できますが、よくわからない場合は、ビッグローブ光に問い合わせておくと良いでしょう。

設備撤去工事費

ビッグローブ光の解約に伴って回線設備の撤去が必要になることがあります。回線廃止工事が必要名場合は、作業員が派遣されるため設備撤去工事費が発生します。設備撤去にかかる具体的な費用は、BIGLOBEから送られてくる書類を確認しましょう。

レンタル機器の返送料

作業員が派遣されて設備撤去工事をする場合は、作業員にレンタル機器を渡すだけでOKです。

撤去工事を行わない場合は、BIGLOBEから返却キットが送られてくるので、それでレンタル機器を返却しましょう。返却キットで返送する際には、返送手数料1,430円が請求されます。

ビッグローブ光の違約金を抑える方法

ここまでお話したように、ビッグローブ光の解約には違約金が発生することがあります。とはいえ、タイミング次第では違約金を0円にすることも可能です。

ここからは、ビッグローブ光の違約金を抑える方法を紹介します。

更新月に解約する

ビッグローブ光では契約更新月から3ヶ月間は違約金不要期間と定められています。この違約金不要期間に解約すれば、解約金は発生しません。

2年プランであれば契約更新月である24ヶ月目から3ヶ月間、3年プランでは36ヶ月目から3ヶ月間が違約金不要期間です。解約金を0円に抑えたければ、この期間を狙いましょう。

ただし、2年もしくは3年に1度のものであるため、タイミングが合わないこともあるかもしれません。その場合は、次の方法で違約金による負担を抑えることができます。

乗り換え先の特典を活用する

光回線を提供している会社のなかには、乗り換えの際に発生する違約金を負担するサービスを行っているところが多くあります。そのような会社に乗り換えれば、ビッグローブ光に違約金を支払っても領収書の提示でキャッシュバックを受けられるので、違約金を実質0円にすることが可能です。

違約金負担サービスを行っていない会社でも、高額なキャッシュバックキャンペーンを行っているところはあります。違約金を上回るキャッシュバックを受けることができる光回線に乗り換えれば、違約金の負担をなくすことも無理ではありません。

まとめ

ビッグローブ光を解約する際は、2年プランと3年プランのいずれにしても、契約期間中であれば違約金が発生します。また、違約金のほかに初期工事費の残債や設備撤去工事費、レンタル機器の返送手数料などが必要となることがあると覚えておきましょう。

解約に伴う違約金を抑えたいなら、

・契約更新月から3ヶ月間の違約金不要期間に解約する

・違約金の負担サービスを行っている会社に乗り換える

・手厚いキャッシュバックサービスを提供している会社に乗り換える

といった方法がおすすめです。