キャッシュバックが高額な光回線まとめ!選ぶときの注意点も紹介

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光回線をお得にはじめたい方にとって魅力的なのが、各光回線サービスが提供しているキャッシュバックのキャンペーンです。とはいえ、キャッシュバックを利用しても必ずしもお得になるとは限りません。


キャッシュバックによるメリットを十分に得たいなら、以下の点を確認することが大切です。


・キャッシュバック加入の条件をしっかりとチェックする

・キャッシュバックはいつ受け取れるのか確認する

・キャッシュバックを受け取るためにはどんな手続きが必要なのか確認する


この記事では、キャッシュバックを利用する際の注意点とキャッシュバックを提供しているおすすめの光回線を紹介します。

目次

光回線契約する時に確認したい!キャッシュバックとあわせてお得に契約できる方法

お得に光回線契約をしたいなら、キャッシュバック額以外にも確認したいポイントがあります。キャッシュバック額が一番高い窓口がお得とは限らないので、こちらで紹介する要素も確認の上、契約する光回線サービスを選びましょう。

1.「実質料金」はどれくらい安くなるか

お得に光回線を契約したいと思うと、キャッシュバック額や割引額の高さだけを比較してしまいがちです。しかし、お得に光回線を契約しなら、実質料金にも注目しましょう。

実質料金は、事務手数料や開通工事費などの初期費用に月額料金を合わせ、そこからキャッシュバック額を差し引いて算出します。

<実質料金の計算方法>

初期費用(事務手数料+開通工事費)+月額料金-キャッシュバック額(割引額)

例えば、光回線A社の「キャッシュバック5万円」とB社の「キャッシュバック5万円」では、A社のキャッシュバック5万円のほうがお得に感じるでしょう。しかし、ここで考えたいのが、実質料金で比較して本当にお得なのかということです。

A社の初期費用と月額料金が合わせて6万円かかったとすると、キャッシュバック額(5万円)を引くと実質料金は1万円です。それに対して、B社の初期費用と月額料金が合わせて3万円だとすると、キャッシュバック額(3万円)を引けば実質料金は0円になります。

この比較では、A社のほうがキャッシュバック額は大きいものの、実質料金はB社のほうが安い、つまりB社のほうが出費は少なくお得になるということがわかります。

キャッシュバック額が高い=初期費用や月額料金が高いことも多いので、必ず実質料金も出して比較してみましょう。

2.キャッシュバック額が高い申し込み窓口か

光回線の申し込み窓口は、公式サイト、プロバイダ、家電量販店、電話勧誘などさまざまです。どの窓口で申し込んでも、月額料金は同じですし、通信速度は変わりません。しかし、申し込む窓口によってキャッシュバック額が異なるので、比較してキャッシュバック額が高い窓口に申し込むのがお得です。

一般的にWeb窓口は店舗窓口と比べてキャッシュバックが手厚い傾向にあります。店舗窓口では人件費や家賃がかかりますが、Web窓口だとそれら経費の削減ができるため、その分を契約者に還元できるのです。

3.スマホのキャリアと合わせてお得になるか

光回線サービスのなかには、スマホとのセット割で月々のスマホの通信料金が安くなるところがあります。スマホのキャリアと合わせることで、月々のスマホの料金が安くなるかも確認しておきましょう。

ドコモユーザーならドコモ光、ソフトバンクユーザーならソフトバンク光、auユーザーならauひかり(もしくはSo-net光プラス)を選ぶと、スマホ料金を節約することができます。

光回線のキャッシュバックを確実にもらうために確認したい3つのポイント

お得なキャッシュバックのキャンペーンをやっている窓口を利用したものの、キャッシュバックが「受け取れなかった!」ということはあります。

その理由は、キャッシュバックを受け取るための条件が満たせなかったり、受け取りまでに期間が空くため申請を忘れてしまったりすることがあるからです。また、キャッシュバックの手続き自体が複雑で面倒なため、受け取るのが難しいこともあります。

光回線のキャッシュバックを確実に受け取るために、以下の点を確認しましょう。

キャッシュバック加入の条件で結局損をする!

光回線のキャッシュバックキャンペーンをやっている窓口のなかには、複数のオプションや別サービスの加入を条件としているところがあります。キャッシュバックを受けたいためだけに、それらのオプションやサービスに加入すると、結局毎月の支払料金が高額となり、かえって損をすることがあるので注意しましょう。

できればオプションやサービス加入の条件がないところ、もしくはそれらの条件が少ないところを選ぶのがおすすめです。

キャッシュバックは即日受け取り可能?

キャッシュバックの受け取りまでに1~2年かかると、もらい損ねるリスクがあります。なぜなら、キャッシュバックを受け取るために、ほとんどの窓口では手続きをする必要があるからです。利用開始からキャッシュバックの受け取りまでの期間が長いと、手続き自体を忘れてしまうといったことが起こり得ます。

キャッシュバックの受け取りを1年後、2年後に設定しているところは多いので、契約前によく確認しておきましょう。利用開始から短期間で受け取り可能なところを選ぶのがおすすめです。

キャッシュバックの受け取りは簡単にできる?

窓口によっては、キャッシュバックの受け取りには複雑な申請手続きが必要なところもあります。手続きが複雑だと、キャッシュバックを受け取りたいのに手続きができないことがあります。また、Webと書面の両方から手続きが必要なところだと、片方の手続きを忘れてしまうこともあるでしょう。

光回線サービスを選ぶ前には、どのような手続きでキャッシュバックを受け取ることができるのか確認しておきましょう。電話で伝えるだけ、Webから申請するだけなど手続きが簡単なところを選ぶのがおすすめです。

キャッシュバックだけで決めてはいけない!光回線契約の確認ポイント

キャッシュバック額が高いかどうかだけで光回線を決めてしまうと、あとで後悔することもあります。光回線選びで失敗しないためには、キャッシュバックの額だけで光回線を選ばないことが大切です。

ここでは、光回線契約の際に確認したいふたつのポイントを紹介します。

利用したいエリアでサービスが提供されているか

光回線を選ぶ際に最初にチェックしたいのは、自分が利用したいエリアでサービスが提供されているかということです。光回線のなかには、提供エリアが限られているものがあります。

いくらキャッシュバック額が高く、利用料金が割安な光回線でも、提供エリア外であれば使用できません。そのため、気になる光回線があったら、自分のエリアでサービスが提供されているかを確認しておきましょう。

それぞれの光回線の公式サイトでは、サービスの提供エリアを検索できるページがあります。住居タイプを選び、住所を入力することでサービスの提供エリアかどうか知ることが可能です。自分の住んでいる場所がサービスの提供エリア内なのかどうか確かめたい方は、公式サイトで提供エリアの検索をしてみると良いでしょう。

回線速度は速いか

キャッシュバック額が高いとしても、回線速度が遅くてストレスを感じるとすれば意味がありません。動画を高画質で視聴したい方やオンラインゲームをしている方にとっては、回線速度の速さはとても重要になります。

光回線の公式サイトを見ると、サービスごとに最大通信速度の記載がありますが、地域や環境によって変わることがほとんどです。最大通信速度はあくまで理論上の数値なので、そのままの数値が出ることは基本的にはないという点を心に留めておきましょう。

自分が利用を考えている場所での実際の通信速度を知りたい場合は、ネットの口コミなどを参考にすることができます。自分が契約を考えている光回線と利用するエリア、それに加えて通信速度をネットの検索欄に入力してみましょう。

具体的には「ソフトバンク光 港区 通信速度」といった感じです。検索してみると、希望する光回線をそのエリアで実際に利用している方の口コミを見ることができます。

ネットの口コミなどで評判の良い光回線を探してみると、通信速度が速くてキャッシュバック額も納得できる光回線を選ぶことができるでしょう。

キャッシュバックあり!おすすめの光回線4つ!

キャッシュバックがあるおすすめの光回線を4つ紹介します。それぞれの光回線の特徴を比較しやすいように、キャッシュバックだけでなく初期費用、月額料金、対応エリア、最大速度、平均速度なども表にまとめました。

キャッシュバックを受け取れる条件についても詳しく解説しているので、光回線選びの参考にしてください。

ソフトバンク光

 

戸建て

マンション

キャッシュバック

最大24,000円(他社からの乗り換え限定)

初期費用

事務手数料

3,300円

工事費用

26,400円

月額料金

5,720円

4,180円

対応エリア

日本全国

最大速度

10Gbps

平均速度

下り242Mbps・上り170Mbps

 

ソフトバンク光では、他社から乗り換えた場合に最大24,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。まとめて24,000円分を受け取ることもできれば、月額基本料金最大1,100円×24ヵ月間割引してもらってキャッシュバックを受け取ることも可能です。

このキャッシュバックは回線工事費として26,400円かかった場合の特典です。契約に伴って回線工事費が発生しない場合は、このキャンペーンの対象外になります。(回線工事費が10,560円だった場合は、10,000円のキャッシュバックか1,100円×10ヶ月間の割引を選ぶことが可能です。)

ほかの光回線サービスを利用しているけれど、「速度に満足できない」「引っ越しにともなって光回線の変更が必要」といった理由で乗り換えを考えている方におすすめです。

ドコモ光

 

戸建て

マンション

キャッシュバック

最大20,000円(GMOとくとくBB限定)

初期費用

事務手数料

3,300円

工事費用

19,800円

16,500円

月額料金

5,720円

4,400円

対応エリア

日本全国

最大速度

10Gbps

平均速度

下り345.65Mbps・上り303.43Mbps(有線LANの場合)

 

GMOとくとくBBのホームページからドコモ光と映像サービスを同時に申し込むことで、最大20,000円のキャッシュバックを受けることができます。

最大20,000円のキャッシュバックを受ける条件は、ドコモ光と同時にひかりTV for docomo(2年割)とDAZN for docomoを申し込むことです。

キャッシュバックの金額は、申し込む映像サービスの種類によって変わります。dTVまたはdアニメストアを同時に申し込んだ場合のキャッシュバック額は10,000円、DAZN for docomoまたはスカパー!で15,000円、ひかりTV for docomo(2年割)では18,000円です。

ただし、映像サービスに申し込まないとキャッシュバックを受けられないわけではありません。キャッシュバック額は低くなりますが、ドコモ光だけの申込でも5,500円のキャッシュバッグは受けられます。

光回線に加えて映像サービスの利用も考えている方であれば、キャッシュバックを受けることができるGMOとくとくBBからのドコモ光への申し込みがお得です。

So-net光プラス

 

戸建て

マンション

キャッシュバック

70,000円(1回目30,000円 2回目40,000円)

初期費用

事務手数料

3,300円

工事費用

26,400円

月額料金

6,138円

4,928円

対応エリア

日本全国

最大速度

1Gbps

平均速度

下り152Mbps・上り195Mbps

 

So-net光プラスの回線を新設すると、合計70,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。受取時期は対象サービスの利用から3ヶ月後と12ヶ月後で、1回目が30,000円、2回目が40,000円です。

転用でSo-net光プラスに申し込みした方や、事業者変更で申し込みした方は合計50,000円のキャッシュバックがあります。

キャッシュバックを受け取れる時期が、サービス利用から3ヶ月後と早いのもSo-net光プラスの特典の魅力です。

So-net光プラスは月額料金がソフトバンク光やドコモ光よりも高めではありますが、キャッシュバック額が大きいのでトータルでの支払いは2社よりも安く抑えられます。

70,000円をSo-net光プラスの契約期間である36ヶ月で割ると1,944円です。月額料金から1,944円を引くと、戸建てで4,194円、マンションで2,984円が毎月の支払額となります。

So-net光プラスでは、25周年の節目でキャッシュバック額を高くしているので、お得に契約できるチャンスです。

ビッグローブ光

 

戸建て

マンション

キャッシュバック

40,000円

初期費用

事務手数料

3,300円

工事費用

19,800円

16,500円

月額料金

5,478円

4,378円

対応エリア

日本全国

最大速度

1Gbps

平均速度

下り230Mbps・上り182Mbps

 

ビッグローブ光では、3年プランに申し込みをすることで40,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。

まとめて40,000円のキャッシュバックを受け取る代わりに、月額料金の大幅値引きをしてもらうことも可能です。

その場合、12ヶ月目までの月額料金が一戸建てでは3,850円、マンションでは2,750円になります。ひと月の割引金額は1,628円です。月額料金の大幅値引きを受けられるのは12ヶ月間なので、割引総額は19,536円になります。

ビッグローブ光では、40,000円のキャッシュバックだけでなく、新規工事費が実質0円だったり、無線ルーターが1年間無料で利用できたりするといった特典もあります。より安く、よりお得なサービスを選びたい方は、ビッグローブ光の契約を検討してみることができるでしょう。

申し込む光回線がきまったら!キャッシュバックをさらに多く受け取れる契約先を知ろう

光回線は契約先によってキャッシュバックの金額が変わるケースが多くあります。ここでは、数多くある契約先の中で、どこから申し込むのが一番お得なのか紹介します。

代理店から申し込むのがおすすめ

公式サイトからの申し込みがベストだと考えている方が多いですが、実は光回線は代理店から申し込むのが一番おすすめです。

代理店は特典を使って集客しているため、キャッシュバック以外のお得なキャンペーンが多くあります。代理店によっては月額料金の割引やポイント還元、定額制ネットゲーム利用券のプレゼントなどが用意されているので、実施中のキャンペーンをチェックしておきましょう。

代理店から申し込む際は、不要なオプションの加入がセットになっていないか確認することも大切です。特典が多くてお得になるように思えても、有料オプションへのセット加入によって月額料金の請求金額が高額になることはあります。

あとで「しまった!」と後悔しないようにするために、契約前にしっかりと確認しておきましょう。

また、キャッシュバックが現金ではなくポイントや商品券になっていないかも確認しておくことは大切です。3万円分の現金が受け取れると思ったら、3万円相当のポイントがキャッシュバックされたということも起こり得るので、その点も確認しておきましょう。

公式サイトは特典が少なめ

代理店から申し込むのと比べると、公式サイトは特典が少なめになっています。キャンペーンをしなくても、公式サイトは集客できることに理由があるといえるでしょう。

ただし、公式サイトから申し込むと、直接契約することになるため安心感は高いのがメリットといえます。

訪問販売や電話営業は要注意

代理店や公式サイトとは反対に、おすすめできないのが訪問販売や電話営業です。言葉巧みな営業マンに、いかにもお得になりそうな感じで勧誘されると、「安いなら申し込んでみようかな」という気分になるかもしれませんが注意しましょう。

基本的に訪問販売にしても電話営業にしても、キャッシュバックの特典が付かないことがほとんどです。

営業マン経由で契約するため、ユーザーに還元する資金が少なくなり特典も代理店と比べると寂しい内容になることが多くあります。

また、訪問販売や電話営業の場合、説明もなくオプションを付けていくこともあり、契約後にトラブルに発展することもしばしばです。

営業マンからの勧誘を受けても、すぐに決めるのではなくメリットの大きい窓口を比較検討してみるようにしましょう。そうすることで、本当にお得なところで光回線を契約することができます。

代理店選びで失敗しないための3つのポイント

公式サイトよりも代理店から契約したほうがキャッシュバックなどの特典を受け取りやすいですが、代理店のサービス内容や対応はさまざまです。

あとで別の代理店にすれば良かったと後悔しないために、信頼できる代理店を見極めましょう。ここからは代理店選びで失敗しないためのポイントを紹介します。

正規代理店であるか

代理店を選ぶときには、正規代理店かどうかを確認しましょう。

非正規の代理店だとキャンペーンをやっていたとしても、実際にはキャッシュバックがもらえないかもしれません。また、非正規だとトラブルが発生したときに対応をしてもらえなかったり、解決まで時間がかかったりする可能性もあります。

正規代理店であれば申し込みサイトの上部に下記のような表記がされています。

Softbank光 正規代理店 株式会社○○
代理店届出番号:C0000001

or

So-net 新規お申し込み窓口

正規代理店 株式会社○○
(代理店届出番号:C0000002)

こうした表記がある代理店であれば、安心して申し込みをすることができます。せっかくお得に光回線を契約できたと思ったのに、非正規の代理店で契約して「契約前に聞いていた特典が受けられない」となってはがっかりです。正規代理店かどうかもしっかり確認して、契約するようにしましょう。

キャッシュバックに関する条件が曖昧でないか

キャッシュバックの受け取り条件で曖昧なところはないか、複雑な仕組みになっていないか確認しておきましょう。先述のように、キャッシュバックの条件が複雑だと、どのように手続きをしていくと良いかわからず、キャッシュバックを受け取れないこともあります。

条件に関する文章は長くて堅苦しい言い回しが多いので、読んで内容を理解するのは大変ですが、しっかりと確認しておくのは大切です。

理解できないところがあれば、代理店のスタッフに確認しましょう。ネットから申し込む場合でも、メールや電話で相談できるようになっているので、契約前にしっかりと確認しておくようおすすめします。

キャッシュバック額が「最大〇〇円」という代理店なら、どういう条件だと最大額がもらえるのか、自分が望むプランだとキャッシュバックはいくらになるのか尋ねましょう。

事前に受け取れるキャッシュバックの金額の目安が付いているのであれば、「キャッシュバックの金額は○○円ですよね」と念を押すのもおすすめです。

また、不要なオプションに加入されていないか念には念をいれて確認しましょう。最初からオプション加入がセットになっていて、不要な場合は外してもらう必要があることも多いので、しっかりと確認しておくことは大切です。

確認不足で契約してキャッシュバックを受け取れない場合は、泣き寝入りすることになるかもしれませんので、条件はしっかり確認しましょう。

スタッフの対応が丁寧でしっかりしているか

契約時のスタッフの対応も確認しましょう。丁寧でしっかりしているのであれば、きちんとした正規代理店だとみなすことができます。

契約内容について曖昧な表現が多かったり、複雑で長い説明をよくしたりする場合は、すぐに契約しないほうが良いでしょう。

また、スタッフ自体が契約やサービスの内容をしっかり把握していないように思える場合も、契約はおすすめできません。そのようなケースでは、お互いの認識にずれが生じてトラブルの原因になる可能性があります。

逆に、契約やサービスについて簡潔明瞭に答えてくれるスタッフがいるところであれば、安心して申し込めるでしょう。

会社情報が記載されているか

正規代理店であれば、会社情報はしっかりと記載されています。信頼性の高い代理店を選ぶために会社情報記載の有無も確認しましょう。

会社名などが記載されていない場合はNGです。怪しいサイトの可能性もあるので利用はやめましょう。住所や電話番号、クレジットカードの番号を信頼性の低いサイトに入力してしまうと、個人情報が流出してしまうかもしれません。

不要なリスクを避けるためにも、会社情報が記載されている信頼できる代理店を選んでください。

光回線のキャッシュバックを受け取る方法

キャッシュバックを受け取る方法は、サービスによって異なるので手続き前にしっかり確認しておきましょう。申請方法とキャッシュバックを受け取る際の注意点は以下のとおりです。

メールで申請する

キャッシュバックの時期になると、契約した会社から案内メールが届き、そのメールの案内に沿って手続きを済ませることで特典を受け取れます。

代理店によってキャッシュバックの時期は異なるので、メールは定期的に確認するようにしたいものです。

また、案内メールは契約した光回線が提供するメールアドレス宛に送信されることもあります。普段フリーメールを使っている方だと、見逃しがちになるので注意しましょう。

手続きの案内メールを受け取ってから一定期間内に手続きをしないと、キャッシュバックの特典が無効になることがあります。案内メールを見逃すことがないように、申し込みの際にいつくらいにキャッシュバック手続きの案内メールが届くか確認して、メモを取っておくと良いでしょう。

電話で申請する

キャッシュバックの受け取り方法で一番簡単なのが電話での申請です。申し込み時に電話で口座番号を伝えるだけで手続きが完了するので、受け取り忘れの心配もありません。

メールや書類でキャッシュバックの申請をできるか不安だと感じている方は、電話で申請できる代理店の中から契約先を選ぶことを考えると良いでしょう。

書類で申請する

光回線申し込み後に申請書を期限までに郵送することで、キャッシュバックを受け取ることができます。

申し込み後に申請書(PDF)をダウンロードできるURLがメールで送られてくるので、メールを受け取ったらすぐに印刷しておきましょう。

記入ミスや添付書類の不足があった場合は、キャッシュバックを受け取れないため注意が必要です。ちょっとしたミスでキャッシュバックを受け取れなくないとしたら悲しいことなので、慎重に記入して添付書類の確認も十分に行いましょう。

書類で申請する際に注意したいのが書類の申請期限です。代理店によっていつまでに申請しないといけないかは異なるので、確認した上で早めの申請を心掛けましょう。

キャッシュバックをさらにお得に!乗り換え時に確認したいキャンペーン

キャッシュバック額の高さは光回線を選ぶときのポイントのひとつですが、ほかにも確認しておきたいキャンペーンがあります。それが、違約金負担キャンペーンと工事費無料キャンペーンです。

このふたつのキャンペーンが適用されるかどうかで負担額も大きく変わってくるので、チェックしておきましょう。

違約金負担キャンペーン

契約期間を満了せずに他社から乗り換える場合には違約金が発生します。光回線によって違約金の額は異なりますが、ほとんどが1万~2万円です。

契約更新月で解約すれば違約金は発生しませんが、更新月は2年もしくは3年契約が終わったあとの2~3ヶ月しかありません。

乗り換えたいと思ったタイミングと更新月がピッタリ合うことはあまりないので、違約金負担キャンペーンがあると乗り換えやすくなります。

違約金負担キャンペーンは光回線各社が公式キャンペーンとして実施しているので、基本的にどの窓口から申し込んでも適用されます。ただし、念のために申し込みを考えている代理店に確認しておくと良いでしょう。

工事費無料キャンペーン

工事費は光回線各社によって異なり、費用は15,000円~40,000円が相場です。この工事費は初期費用として事務手数料と合わせて支払う必要があるものなので、無料になるとかなりお得に光回線を乗り換えられることになります。

光回線会社によっては工事費が0円になるところと、工事費にかかった金額がキャッシュバックされて「実質無料」になるところもあるので、そこも確認しておきましょう。

工事費がキャッシュバックされる場合は、月々の支払いから工事費の負担額が割引されていることもあります。そのようなケースでは、支払いが終了する前に解約すると、工事費の残債を一括で支払う必要が生じる点も覚えておきましょう。

まとめ

光回線のキャッシュバックは、契約する窓口によって異なるので、お得に契約したいなら複数の窓口を比較して安いところを選ぶのがおすすめです。ただし、キャッシュバック額の高さだけで契約先を選ぶのは失敗につながることもあります。

キャッシュバック額が高額でも、実質料金が安いとは限りません。また、最高額のキャッシュバックを受け取るためには複数のオプションやサービスへの加入が求められ、毎月の支払が高額になることもあります。

また、代理店ならどこでも良いわけではなく、信頼できる代理店を選ぶことも大切です。この記事で紹介した注意点に留意して、お得に光回線を契約しましょう。