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ドコモ光の基本情報
ドコモ光は、NTTドコモが提供する光コラボレーションです。マンションと戸建て、速度の違いにより、全部で10のプランがあります。速度や料金は以下のとおりです。
| マンション | 戸建て |
通信速度 | 1Gbps | 1Gpbs |
エリア | 全国 | 全国(1Gbpsのみ) |
月額料金(2年契約) | タイプA:4,400円 タイプB:4,600円 単独タイプ:4,180円 | 1ギガタイプA:5,720円 |
契約事務手数料 | 3,300円 | |
新規工事費 | 16,500円 | 19,800円 |
タイプAとBではセットできるプロバイダが異なります。単独タイプでは別途プロバイダを契約しなければいけません。ドコモ光ミニは、やり取りしたデータの量によって料金が変わる従量制で、プロバイダは別途契約しなければいけません。
ドコモ光のメリット
続いてドコモ光は、ほかの光コラボレーションと比べて、どのようなメリットがあるのか見てみましょう。
ドコモユーザーだと月額料金がお得
ドコモ光では、NTTドコモのスマホを利用していると、ファミリー割引の対象となる全員に「ドコモ光セット割」が適用されます。プランにもよりますが、ひとりあたりスマホの利用料金から毎月最大で1,100円の割引になります。
ファミリー割引は、三親等以内なら離れて暮らす家族も対象です。上限は20回線です。申し込みは不要で、条件を満たせば自動的に適用されます。複数の回線の利用料金を一括請求にすると、dポイントも貯まりやすくなるでしょう。
NTTドコモのスマホとセットで、割引が適用される光回線事業者はドコモ光だけです。NTTドコモのユーザーであり、ファミリー割引の対象となる家族が大勢いるほど、お得に利用できるでしょう。
プロバイダの種類が豊富
ほとんどの光回線事業者は、プロバイダを選べないか、別途契約しなければいけません。ドコモ光は1Gbpsなら24社、10Gbpsなら9社から選べます。それぞれ、以下のとおりです。
1ギガタイプA | ドコモnet、ぷらら、GMOとくとくBB、 |
1ギガタイプB | OCN、@TCOM、TNC、ちゃんぷるネット、WAKWAK、ASAHI-NET |
10ギガタイプA | ドコモnet、ぷらら、GMOとくとくBB、andline、ic-net、hi-ho |
10ギガタイプB | BBexcite、エディオンネット、ASAHI-NET |
プロバイダによって、使えるメールアドレスの数やWi-Fiルーターのレンタルの有無、サポートの有料・無料など提供するサービスが異なります。TNCは静岡県、ちゃんぷるネットは沖縄県でのみ選択可能です。
最新の接続方式である「IPv6」には、すべてのプロバイダが対応しています。
新規工事費が無料
ドコモ光は、キャンペーンが実施されていると新規の工事費(最大19,800円)が無料です。このキャンペーンは、代理店ではなく公式で実施しています。申し込みから7ヶ月以内に利用を開始するのが条件で、利用期間の縛りはありません。
光回線は導入時の初期費用が大きな負担になるので、工事費が完全に無料になるのはうれしいところです。実質無料ではないので、解約したときに残債を請求される心配もありません。
ただし、3,300円の契約事務手数料や、土日祝日の工事による3,300円の追加料金、光電話などオプションの工事費は、通常どおり請求されます。
dカードGOLDなら毎月の利用料金の10%がdポイントに還元
ドコモ光やNTTドコモの毎月の利用料金をdカードで支払うと、dポイントが還元されます。一般カードは1,000円(税抜)につき10ポイントですが、dカードGOLDなら10%が還元され、1,000円(税抜)につき100ポイントです。
年会費が11,000円(税込)かかりますが、毎月10,000円(税抜)の請求が1年間あれば、十分に相殺できるでしょう。普段のショッピングでも100円(税込)につき1ポイントが貯まります。
まとめ
ドコモ光は、NTTドコモのスマホとセット割を適用できるのが一番のメリットです。ほかにも、選べるプロバイダが豊富であったり、キャンペーンで工事費が無料になったり、dカードGOLDでの支払いでポイントが多く還元されたりするなどのメリットがあります。